【バラが咲きました】
本校西体育館ちょうど鯉の六十里の近くにある門に向かって左側にバラが植えてあります。
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 これは通称『アンネのバラ」とよばれるバラです。なぜこのバラが東部小に植えてあるのか定かではありませんが。
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 アンネとは「アンネの日記」で有名なアンネニフランクのことで、ナチスによるユダヤ人大量膚殺の犠牲となりました。アンネー家はもともとドイツに住んでいましたが、1930年代のはじめオランダに移住したそうです。

首都アムステルダムの建物に隠れて住んでいましたが、アンネは13歳から屋内で2年間過ごします。連合軍が反撃に転じ解放が間近と思われた1944年8月、アンネー家は連行され、1945年2月、アンネは姉と同じ収容所で殺されました。享年15歳。
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様々な説がありますが、その後アンネゆかりの新品種のバラを、ペルギー
の園芸家・デルフオルゲさんという人が1960年、スーベニア・デ・アンネフランク【アンネ=フランクの形見】(通称アンネのバラ)という名前で新品種登録し、アンネの父に寄贈したところから、アンネのバラを広める動きが世界中でおこってきたようです。

アンネのバラが日本に渡ってくるきっかけは、教会の聖歌隊がイスラエルでアンネの父と出合った事です。翌年オットー氏から送られた10本のうち1本が根付き、現在全国に広がっているとのことです。
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