2014.06.01 Sunday + 若手塾 +
5月29日に「若手塾」を行いました。
この「若手塾」はベテランの持っている、さまざまな授業技術を次の世代へうけついゆくために企画されたOJTです。
《自分の思いを話せる子どもにするために》というテーマで実施しました。
いい授業は、普段の授業を磨かないとできない。日々の積み重ねがとても大切であり、自分の思いを話せる子どもを育てるには、あったかい学級づくりが大切であることを学ぶことができた会でした。
この「若手塾」はベテランの持っている、さまざまな授業技術を次の世代へうけついゆくために企画されたOJTです。
《自分の思いを話せる子どもにするために》というテーマで実施しました。
いい授業は、普段の授業を磨かないとできない。日々の積み重ねがとても大切であり、自分の思いを話せる子どもを育てるには、あったかい学級づくりが大切であることを学ぶことができた会でした。
（資料から）
１．はじめに
低学年の頃は、「先生、あのね｡」と進んで話していた子ども達。自分がおもしろいと思ったことを話したり、面白い話を何回も聞きたい、読みたいと思ったりするものである。しかし、高学年になるにつれて、話そうとしなくなるの、なぜだろうか。
・まちがったら友達に笑われる
・だれかが答えてくれる。
・考えているうちに誰かが発言し、授業が進む。
・挙手するのが面倒くさい。
・発表しても誰も聞いてくれない。
などの理由が考えられる。教師側の指導による面もあるが、話せる手立てについて考えてみたい。
２.挙手して自分の考えを話せる子どもに
�ゞ技佞�聞き方のお手本になる。
・「へえ、そうなんだ。よくわかったね｡」「すごいことに気づいたね｡」など
よいところをほめる。よく聞いているところを見せる。
・「○○さんと同じだね｡」で終わらず、「同じでも、言ってごらん｡」とうな
がす。違う言葉で言ってたら、褒めてあげる。
・「○○さんと違います｡」で終わらず、「どんなところが違っていたかな｡」
と本人や周りの子に聞いてみる。
�∋慳召鮃�夫する。
・「わたしも、○○さんと同じで……｡」「わたしも、○○さんや○○さんと
同じで……｡」と複数の児童を指名する。
・手の上げ方の上手な子を褒めながら指名する。
・どうしても時間の都合で打ち切る時には、「まだ､言いたい人はいるけど、
ごめんね｡」と素直に謝る。残り何人とあらかじめ伝えておく。
・発問しても、すぐに挙手する児童ばかりあてない。「今、他の人が一生懸命考えているから待っててね｡」と言って待たせる。メモを書かせておく。
・間違えた発言を子ども達に返し、どうしてそう考えたのか考えさせる。
・全員が挙手するまで待つ。（誰でもがわかるような発問の時）
�５鷦蠅垢覦嫐�を伝える
・正しいかどうかよりも、だれがどのような考えをもっているのかを確認す
ること。
�ぜ�分の考えをメモさせる。
�ノ戮凌佑噺鯲�する。
・同じ考え方の時は、安心する。考え方か違う時は、どうしてそうなったのか尋ねさせる。訳を話すことで、対話ができる。
��事前に子どもに予約し準備させる。
・机間巡視して、気づいているところに気づきながら普段からあまり挙手しない子に、「いいところに目をつけて書いているね。みんなの前で発表してね｡」と予約しておく。
３．スピーチの工夫
�〕�由をつけて話をする。
.「あなたは、どちらがすきですか｡」…二つのグループに分かれて話をする。
例「犬とねこ」「カレーライスとオムライス」「目玉焼きと玉子焼き」「野球とサッカー」
・ミニスピーチをしよう
五つの中から選んでスピーチをする。
例「好きなテレビ番組」「もし動物になれるなら、○○になりたい」「私の宝物」「好きな食べ物」「もしお店を開くなら○○を開きたい」「宝くじで５００万円当てたら」
�▲董璽泙魴茲瓩董�発表する。聞いている人は、質問や感想を話す。
例「４年生になってがんばりたいこと」「好きな本」「わたしの宝物」事前にプリントに書かせておいてもいい。
４．はっきり話すための音声言語活動
・口形指導（低学年）…ロの体操
・音読や詩の暗唱，
・音読劇（発表会）
・係活動や学級会など
１．はじめに
低学年の頃は、「先生、あのね｡」と進んで話していた子ども達。自分がおもしろいと思ったことを話したり、面白い話を何回も聞きたい、読みたいと思ったりするものである。しかし、高学年になるにつれて、話そうとしなくなるの、なぜだろうか。
・まちがったら友達に笑われる
・だれかが答えてくれる。
・考えているうちに誰かが発言し、授業が進む。
・挙手するのが面倒くさい。
・発表しても誰も聞いてくれない。
などの理由が考えられる。教師側の指導による面もあるが、話せる手立てについて考えてみたい。
２.挙手して自分の考えを話せる子どもに
�ゞ技佞�聞き方のお手本になる。
・「へえ、そうなんだ。よくわかったね｡」「すごいことに気づいたね｡」など
よいところをほめる。よく聞いているところを見せる。
・「○○さんと同じだね｡」で終わらず、「同じでも、言ってごらん｡」とうな
がす。違う言葉で言ってたら、褒めてあげる。
・「○○さんと違います｡」で終わらず、「どんなところが違っていたかな｡」
と本人や周りの子に聞いてみる。
�∋慳召鮃�夫する。
・「わたしも、○○さんと同じで……｡」「わたしも、○○さんや○○さんと
同じで……｡」と複数の児童を指名する。
・手の上げ方の上手な子を褒めながら指名する。
・どうしても時間の都合で打ち切る時には、「まだ､言いたい人はいるけど、
ごめんね｡」と素直に謝る。残り何人とあらかじめ伝えておく。
・発問しても、すぐに挙手する児童ばかりあてない。「今、他の人が一生懸命考えているから待っててね｡」と言って待たせる。メモを書かせておく。
・間違えた発言を子ども達に返し、どうしてそう考えたのか考えさせる。
・全員が挙手するまで待つ。（誰でもがわかるような発問の時）
�５鷦蠅垢覦嫐�を伝える
・正しいかどうかよりも、だれがどのような考えをもっているのかを確認す
ること。
�ぜ�分の考えをメモさせる。
�ノ戮凌佑噺鯲�する。
・同じ考え方の時は、安心する。考え方か違う時は、どうしてそうなったのか尋ねさせる。訳を話すことで、対話ができる。
��事前に子どもに予約し準備させる。
・机間巡視して、気づいているところに気づきながら普段からあまり挙手しない子に、「いいところに目をつけて書いているね。みんなの前で発表してね｡」と予約しておく。
３．スピーチの工夫
�〕�由をつけて話をする。
.「あなたは、どちらがすきですか｡」…二つのグループに分かれて話をする。
例「犬とねこ」「カレーライスとオムライス」「目玉焼きと玉子焼き」「野球とサッカー」
・ミニスピーチをしよう
五つの中から選んでスピーチをする。
例「好きなテレビ番組」「もし動物になれるなら、○○になりたい」「私の宝物」「好きな食べ物」「もしお店を開くなら○○を開きたい」「宝くじで５００万円当てたら」
�▲董璽泙魴茲瓩董�発表する。聞いている人は、質問や感想を話す。
例「４年生になってがんばりたいこと」「好きな本」「わたしの宝物」事前にプリントに書かせておいてもいい。
４．はっきり話すための音声言語活動
・口形指導（低学年）…ロの体操
・音読や詩の暗唱，
・音読劇（発表会）
・係活動や学級会など