東部小学校では詩の暗唱に取り組んでします。
小学校学習指導要領の国語の目標は
国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高める
とともに,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語に対する関心を
深め国語を尊重する態度を育てる。
と示されています。これ受けて、本校の学校目標のひとに「伝え合いができる子」というのを掲げています。
そしての学習指導要領の国語〔第3学年及び第4学年〕では
C 読むこと
ア 内容の中心や場面の様子がよく分かるように音読すること。
〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
(1)「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指
導を通して,次の事項について指導する。
ア 伝統的な言語文化に関する事項
(ア)易しい文語調の短歌や俳句について,情景を思い浮かべたり,リ
ズムを感じ取りながら音読や暗唱をしたりすること。
(イ)長い間使われてきたことわざや慣用句,故事成語などの意味を知
り,使うこと。
等を指導することになりました。ここで今回、新しく暗唱の指導が登場しました。小学校、中学校の国語の学習指導要領で暗唱が取り上げられているのは唯一小学校3,4年生なのです。そこで、本校の4年生は学年全体で暗唱に取り組んでいます。
今回の詩は、宮沢賢治の「雨にもまけず」です。
最後に、情景を思い浮かべ,リズムを感じ取りながら暗唱をしました。