今日は、夏休み最後の日、子どもたちのいない学校内をふらふら巡回すると、各学級での見える化が統一されているのがよくわかります。
この「見える化」はウィキペディアでは「見える化(みえるか)とは、広義には可視化と同義だが、狭義には可視化されづらい作業の可視化を指す経営上の手法として、一部の人[誰?]が使っている言葉である。」と書かれています。
本校では、子どもたちの仕事の役割をできるだけ可視化する意味で使っています。たとえば給食の分担で、よくあるのが掃除の班ごとに役割を紙に書いて張り出す方法がよくとられいますが、円の表になっており今週は誰がどの仕事なのか一目了然にしています。ですから担任は、誰が何の仕事か瞬時に確認できますし、本人も自覚できる見える化です。
しかし、大切なことは、こういった手法がどのクラスでも共通して行われていることです。こうすることで、子どもたちも担任や学年がかわっても同じ方法で安定した活動が行われるからです。
米沢市立東部小学校のOJTすすんできたなと感じた校内巡視でした。