今年も本校西体育館ちょうど鯉の六十里の近くにある門に向かって左側にあるアンネのバラが咲きました。
アンネのバラには様々な説がありますが、アンネゆかりの新品種のバラを、ペルギーの園芸家・デルフオルゲさんという方が1960年、スーベニア・デ・アンネフランク【アンネ=フランクの形見】(通称アンネのバラ)という名前で新品種登録し、アンネの父に寄贈したところから、アンネのバラを広める動きが世界中でおこってきたようです。
アンネのバラが日本に渡ってくるきっかけは、教会の聖歌隊がイスラエルでアンネの父と出合った事です。翌年オットー氏から送られた10本のうち1本が根付き、現在全国に広がっているとのことです。
2007年11月に、米沢市の中学生平和議会が行なわれましたが、そこで、米沢市立第四中学校代表の生徒は、アンネのバラの植栽を提案しました。話し合いの結果、「アンネのバラの植栽」という提案は却下されましたが、米沢市立第四中学校独自に植えてみようということになっていました。
この時、米沢市立東部小学校でも株をお裾分けいただいたようです。
そんなアンネのバラが満開です。